ついに住宅ローンの10年固定金利が上昇

 

 

大手銀行の固定金利選択型の引き上げニースを見て、そんなふうに感じた方は少なくないでしょう。

2017年4月現在の住宅ローン金利動向は、みずほ銀行や三菱UFJ信託銀行のメガバンクが固定期間10年以上の固定金利選択型の金利を上げました。

とは言え日銀の低金利政策を継続している状況では、急激に金利が上昇するとは考えにくいので、住宅ローン融資を考えている人には「金利だけ見れば買いやすい金利」だと判断できます。

当面は、各金融機関の金利は様子を見ながら金利引き上げのタイミングを狙ってくること予想できますが極端な金利にはならないと思います。


住宅購入のポイントは、お客様がマイホームを買えるだけの生活水準に達しているかどうかでしょう。

家を買おうかなと思っていると「住宅ローン減税」「低金利」「相続対策」をキャッチコピーが目につきますが、住宅購入は「外的要因の情報」に踊らされないでください。

「内的要因」として購入しようとしている住宅価格が割高になっていないのかをチェックする必要があります。

 住宅ローンの金利がお得でも住宅価格が割高だと低金利のメリットが相殺されてしまいます。

住宅展示場を見て回っていると「今が買いどきですよ」と耳にしますが、新築の住宅価格の動向を見ると、人件費やコスト上昇傾向にありますので多少割高な様子が見て取れます。

現実的な話として「いつが買い時?」なのかは、ご家族の気持ちと家計診断の結果をもとに決められてもよろしいかと思います。


最終的には「住宅購入の決断は、ご自身で決めるもの」です。

今の金利で損得を感じるのは後になってからの話ですし、金利の動向は過去の動きを参考にしたもので、将来の金利動向は誰にも分らないものです。

住宅ローン金利の動向は、住宅購入の動機付けにはなるかもしれませんが、それらはあくまでも「外的要因」にしか過ぎません。

最終的な判断は、家計の資産状況や、一緒に住まわれる家族のライフスタイルを考慮してさえいれば後悔することは少ないでしょう。

多少の金利が上がっても頭金があると金利を優遇してくれる金融機関はありますし、返済期間が短いほど総額を減らせる効果があります。

まずは、しっかり・安心なプランをつくりましょう。

2017年04月11日