住宅ローンの審査に落ちた理由をハッキリさせましょう。


 

住宅ローンを通すためには必ず審査を受けなければなりません。

住宅ローン審査に挑んで苦い経験をされた方は、決して少なくありません。
審査が通らない確率をハッキリと断言できるわけではありませんが1割り程度の人は審査落ち(否決)になっていると推測できます。

審査落ちの理由を尋ねても銀行側はハッキリとは教えてはくれませんが・・・
審査に落ちてしまう理由の9割近くは、自動車ローンなどの借入などが多く返済負担率で引っかかっているか、クレジットやローンの利用歴で問題となっていることがある場合です。


◇個人信用情報の照合は開示請求すればわかる


 住宅ローンの審査は借入額が2000万~5000万円と高額になることから、支払い状況に問題がないのかを信用情報機関を使ってチェックします。

銀行側がチェックするのは主に、クレジットカードの利用履歴ですが、最近注意が必要なのは携帯やインターネットの利用代金・奨学金の返済などです。

クレジットカード利用状況に問題なくとも、銀行引き落としにしている契約は盲点になっている場合があります。

例えば、銀行口座の変更をして過去に遅延してしまった。残高不足に気が付かなかった等、複数の預金口座に資金を振り分けていれば可能性はゼロではありません。

過去に延滞したことがあると感じた人、仮審査に落ちてしまった人は、1000円程度の手数料はかかりますが個人信用情報を簡単に取り寄せできます。

個人信用情報を収集している機関は3社あります。


・株式会社シー・アイ・シー http://www.cic.co.jp/
・株式会社日本信用情報機構 http://www.jicc.co.jp/
・一般社団法人全国銀行協会全国銀行個人信用情報センター 
 https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

3社の違いは加盟している事業者の種類にあります。

主に消費者金融や携帯電話会社が加盟しているのが、株式会社シー・アイ・シー。


クレジット会社や保証会社及び与信審査に関与している株式会社日本信用情報機構。


銀行等が加盟している一般社団法人全国銀行協会全国銀行個人信用情報センター 。


個人で利用したクレジットの利用情報と集約され、支払いの遅れなどにより遅延すると個人情報にキズが付き解消されても5年間記録が残ってしまいます。


◇携帯電話・教育費などの分割払いに注意 


小学生でも持っているのが珍しくないスマートホンですか、携帯電話本体には毎月の利用金に上乗せする分割払いが一般的です。

このような販売方式は割賦販売法にあたり、購入した契約情報は信用情報機関に登録されることになります。

万が一支払いが遅れたりするとその都度『遅延した情報』として信用情報機関に記録され
支払いしてからの5年間はキズが残ることになります。

仮に親が利用金を払っているといっても契約者は子どもの場合は、未成年者であっても「遅延した記録」として残ることから不利にならないよう注意が必要です。

なお、日本学生支援機構の奨学金は契約が記録されることはありませんが、返済を遅延すると信用情報に登録されることになるという特徴かあります。

記録にキズが付くと、奨学金返済後(完済)してから5年間待たなければなりません。

就職後10年近く返済する人も少なくない奨学金ですが、住宅ローン審査に影響がでないよう注意しましょう。


住宅購入には縦鼻が必要です。
ローンで躓くことがないように事前に個人情報を開示してからプランを立てることをおすすめします。



2017年04月18日